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残酷な漆黒の堕天使に捧ぐ死神のレクイエムとか何かそんな

 かつて、路上の落書きにこんなのを見た。


 BLACL INFINITY


 お前「ぶらっくいんふぃにてぃ」て!直訳したら「黒き無限」て!

 中二病にも程があるだろう!!

 一体、どこのどいつが血迷ったのか知らないが、ほとばしる若気の至りと、熱すぎてへそで茶が沸くパトスでもってノリと完成で書ききったのだろう。その姿勢は驚嘆に値すると思う。なにせ、20代になって再びこの落書きを見た本人はきっと自殺をしたい衝動かられること請け合いだからだ。ちなみに、書いたのは僕ではない。てか、僕だったらきっと今頃密室で練炭とか炊いてあっちの世界へ永久にトリップしているはずだからだ

 しかしこの落書きというやつ、本人の人間性が如実に現れるからおもしろい。大抵は「夜六死苦」程度だが、中には「東京上等」という日本の中枢に喧嘩を吹っかけている剛の者も居る。若さっていいよね。

 とまぁ、散々落書き馬鹿にしてきたけれども、実はこれって、漫画に通じる所があるのではないだろうか。例えば、上記のような落書きをしてきた連中だって、普段は社会に溶け込む一般人のはずだ。まさか四六時中、黒くて痛々しい妄想を無限に広げたり、大都市相手に盗んだバイクで走り出したりしないだろう。しかし、壁を相手にしたとき、連中は自分の凝縮された価値観、あるいは、ふと軽い気持ちで、しかし真っ先に脳裏によぎる本能的な直感を書ききるわけだ。

 漫画家だってそうだ。僕も中学生くらいでは、となりのあの子が振り向いてくれないかとか、不思議で面白い能力が今自分に急に沸いたりしないかとか、その手の愚にも付かない妄想を抱いてきた。ただ、ソレを表に出さない程度には小賢しかったけれども。今は、そういう妄想を、漫画原稿用紙に書きなぐることを生業にしているだけだ。

 別に落書きを擁護するつもりは無い。だって犯罪だし。

 でも、連中と僕がやってることって。本質的には同じだと思う。自分の価値観を、何かに焼き付けるというのは。

 ただ、漫画を描いていると、書きたいことよりも、ただなんとなくテクニックで描ける事を優先してやってしまいがちになる。そういうとき、ふと壁の落書きなんかを見ると、中二病的精神を漫画に載せることの楽しさを思い出させてくれる。

 普段は深いな落書きが、時たま、僕の心を洗ってくれる。そんな感じの話。



 そういえば先日、BLACK NITHOなる落書きを見た。てめぇNIGHTなのかKNIGHTなのかどっちだ!どっちにしたって綴り間違えてるし!痛中二な上に間違ってるとか、もう!


P.S

 ちなみに、僕はNIGHTとKNIGHTの違いを、この人たち で学んだくちです。うあー

 

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1. 「BLACK NITHO」とは

あ、どうも初めまして。Francesco も閂誠も、大変面白うございました。
ブログも一通り読みましたが、なるほど面白い漫画を書ける人は文章も巧いなあ、と。誤字は別として。

で、BLACK NITHO というのは多分、家族旅行 (雨季が明け、太陽さんさんのグアム) で真っ黒に日焼けして帰ってきた仁藤くん(14)への恨み言ではないでしょうか。

2. Re:「BLACK NITHO」とは

コメントありがとうございます。
これからも、前作よりはマシな漫画を描くため精進します。
しかしながら、仁藤くん…グアム…ですか…
とりあえず件の彼には、一歩前に出て思クソ歯ぁくいしばって欲しいですね。

3. オレもう仕事やめるッ!!


http://dop.chibatetsuya.com/516uj6r/
あばばばばば!!なんじゃこりゃ!?
3日やっただけでオレの安月給を軽く越えちまった!!!!
てかもう働く意味ねぇし、オレこれで食ってくわ!!うはははははwwww
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